前回ご好評をいただいたシェリーイベントを今回は初めてのworld sherry dayの日に絡めて
equipo navazos (エキポ・ナバソス)のシェリーと共に開催したいと思います。
*各国のシェリーエデュケーターを中心に開催が決まった
world sherry day(5/26)
詳細は
... http://www.worldsherryday.com/ja/はじめてのワールド・シェリー・デイ。-世界中の/
【シェリー】
EQUIPO NAVAZOS とは...
http://www.equiponavazos.com/
エキポ・ナバソスは『ラ・ボタ』というブランド名のもと、ワインの見識ある愛好家に、ワールドクラスの偉大なワインに値する複雑さと品格と個性を備えた、アンダルシアの伝統的なワインをシリーズでご提供します。
歴史
エキポ・ナバソスと『ラ・ボタ』シリーズのプロジェクト
エキポ・ナバソスの歴史は、「ヘネロソ」と呼ばれる、シェリーのようなアンダルシアの伝統的なタイプのワインをこよなく愛する人々や、その道の権威を幅広く集めたグループの情熱によって築きあげられています。
ヘレス、サンルーカル、エル・プエルト、そしてモンティーリャやその周辺のボデガの片隅に、隠れて「宝物」が眠っていたことに気が付いた私たちは、この財宝をよみがえらせてみようではないかと思い立ちました。
2005年末、エキポ・ナバソスはこういったボタのなかから、複雑さと品の良さに秀でていることに注目しながらワインを選択し、きわめて限定された量のボトリングを始めました。それは私たち自身、そして友人たちが楽しんで、満足するのを主な目的としていたからです。
当初、流通はほぼプライベートといってよく、スペイン、ドイツ、イギリス、アメリカの、こういった驚くべきワインに熱狂する層に対してのみで、そのほとんどがワイン関係者、つまり醸造家、ライター、流通業者、ソムリエ、そして識者といわれる愛好家でした。
全ての始まりは、2005年の12月、サンルーカルにある古い小さなボデガを訪れたときのことでした。20年間出荷されず、まさに触れられることなく自然に熟成されてきた、質の高いアモンティリャードが入った樽をいくつも “発見”したのです。
ボデガで熟成用に使う樽1樽分相当量のワインを選んで購入し、エドガー・アラン・ポーの小説、『アモンティリャードの酒樽(ラ・ボタ・デ・アモンティリャード)』を思わせる『ラ・ボタ・デ・ナバソス』というブランド名で、プライベート用としてボトリングしました。
この600本を少し超えるぐらいのワインが、エキポ・ナバソスとしてのワインのセレクションと生産活動のはじまりでした。
その後、2006年には、初回と同じワイン愛好家と専門家のためだけのプライベートなレベルで、2回、セレクションを行いました。
結果は、この最初の『会員たち』を熱狂させ、その声が生産を続けようという力を与えてくれました。そして、ワインの一部は、最初からチームに加わっていた国内外の影響力のある流通業者の手を通じて直接市場に出ていくことになりました。
2007年の夏から、スペイン国内だけでなく国外にもいる、友人かつ優れたワイン販売人たちの熱烈な要望を受けて、少量ながら一般市場に流通し始めたのが、後続のラ・ボタ・デ・アモンティリャード『ナバソス』、ラ・ボタ・デ・フィノ『マチャルヌード・アルト』、ラ・ボタ・デ・パロ・コルタド『ボタ・プンタ』、ラ・ボタ・デ・マンサニーリャといったエディションです。
その後、流通するボトル数は増加しました。とはいえ、常に手作業でできる範囲の量で、どんなに多くても何千本程度、ときにはわずか数百本というレベルです。
エキポ・ナバソスは、徐々に、ぶどう栽培に始まる生産工程の様々な場面で、生産者と密に共同作業を行う、直接参加のもとで特定のワインやブランデーを造るといった、ボトリングの前段階に関与するようになっていきました。
『ラ・ボタ』シリーズのワインは各回少量限定でボトリングされ、番号順に、厳密に出荷の日付が記されています。それは消費者が同じソレラのワインでも、異なるエディションのものはきちんと識別できるようにするためです。
また、偉大なワインはみなそうですが、これらのワインも、瓶内熟成し、おいしく飲める期間が長いため、どの段階にあるのかを適切に見極められるようにするためでもあります。
初期のエディションはごく限られた経路だけで流通しました。従って、もしどこかでそのボトルが見つかったとしたら、それはこの情熱あふれるプロジェクトの実現に手を貸し、支援し続けてくれる30人あまりの個人『会員』のプライベートロットからのものだったに違いありません。
ワインのセレクションには、法律家でグラナダ大学のアンダルシア犯罪研究所所長であり、著名な食飲料評論家であるヘスス・バルキンと、バルデスピノ、ライネラ・ペレス・マリン、マルケス・デル・レアル・テソロを擁するシェリーメーカー
「グルポ・エステベス」の技術主任であるエドゥアルド・オヘダが中心になって当たっています。
当初のクライアントには現在スペインで最も旬なレストランと言われる「カン・ロカ」のソムリエ、ピトゥ・ロカやバルセロナで1932年に創業したワインショップ「ビラ・ビニテカ」の3代目オーナー、キン・ビラなどがいます
タ・デ・パロ・コルタド(No.34)
ラ・ボタ・デ・フィノ(No.35)
ラ・ボタ・デ・アモンティリャード(No. 37)
ラ・ボタ・デ・マンサニーリャ・パサダ(No. 39)
ラ・ボタ・デ・マンサニーリャ・パサダ(No. 40)
ナバソス− ニーポート 2011
【料理】
これから考えます。シェリーに合わせて料理5皿の予定です。
【日時】
2013年5月26日(日) 18:00~
【参加費/募集人員】
¥15000 / 人
9名募集
【キャンセル・ポリシー】
キャンセルのご連絡は前々日までにご連絡ください。
前日、当日の場合は会費を全額頂戴する場合がございます。